精密部品を組み合わせて造られる金型を扱う技術者には、高い知識と技術が要求されます。
金型事業部門のスタッフは、金型のプロフェッショナルで、金型加工から製品の試作まで、専門技術者として金型製作に精通しています。
金型には、製品形状による特徴がそれぞれあり、同じ金型は存在しないため、それを個々の技術力やチームワークによってロスなく、短納期での納品を実現しています。
機械化とデータと手作業を組み合わせ、単純な加工ではできない超微細な加工も、高品質を維持しています。

私たちは、プラスチック成形事業で培った技術と経験をもとに、金型製作事業をスタートさせました。
複雑な形状や様々な樹脂に対応した金型を製作できる「人材」と「設備」で、多くのお客様のニーズに応えます。

金型は、大量生産のための母型となる道具なので、製品を作った数だけ使用されます。そのため、非常に多くの使用回数に耐えながらも、同じ製品をバラツキなく作ることができる「精度」が求められます。
しかし、そんな重要な道具にも関わらず、いまの金型業界は「短納期」がお客様のニーズとして非常に強くなっています。
設計期間が短いうえに、仕様変更も頻繁になってきました。これらは金型の設計・製作に影響を与えることも多く、対応するのが難しいケースも増えています。
このような業界の時流に、柔軟に対応していくことが今後重要になると私たちは考えています。

1、付加価値を意識する

付加価値を追及するべく、「他の会社の違いは何なのか」を常に意識しています。技術を磨くのはもちろんのこと、打ち合わせの細かさや事前の工場見学など、技術以外の部分も磨いています。
▷工場紹介

2、納期をできる限り短くする

納期を短縮するために、提携海外会社と連携したり、ITを活用したりと様々な工夫をしています。
▷金型の納期について

3、コスト削減に努める

人やモノの移動には、コストが発生します。コストを少しでも削減すべく、弊社では一貫生産体制を採用し、人やモノの移動を減らしています。
▷コスト削減・短納期の仕組み

4、後継者の教育に力を入れる

金型製作事業をさらに魅力的なものにするべく、優秀な人材を採用し、後継者を育成するための活動を続けています。設備だけでなく人材も常に充実して、時代の流れやお客様のニーズを読みながら、これからも良い製品を作り続けます。
ユニ研では新しい人材の募集をしています。
▷採用情報