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プラスチック射出成形

PLASTIC INJECTION

プラスチック射出成形

金属部品等の樹脂化について

プラスチックファン

軽量化やコスト削減という目的から、金属をプラスチックに置き換える会社が増えてきました。
今までにないデザインを求められることもあり、高い技術が要求されます。

樹脂化によって得られるメリット

樹脂化:軽量化

プラスチックは金属よりも比重が小さいことから「軽量化」できることは、大きなメリットと言えます。一般的に使われる樹脂の重さは金属の1/8~1/9ほど。
これにより、組み付けなどの製品の取り扱いが楽になり、商品全体の重量も減らすことができます。

樹脂化:自由な変形

金型加工ができる範囲で、形状をデザインできます。
金属に比べコストを抑えられることも、大きなメリットと言えます。

樹脂化されたケース

車両の軽量化、燃費向上を目指し、自動車関連部品が樹脂化の対象になるケースは多くあります。ボディーや車軸などほとんどの部品は、プラスチックに置き換わりました。
樹脂化により騒音を軽減でき、吸音材を減らすことで、さらなる軽量化へと繋がりました。また、材料費の削減になり、プラスチック製資材を使えば低コスト化につながる側面もあります。加えて環境保全、持続可能な資源循環型社会の実現に貢献するという側面があるのもポイントです。
こういったプラスチック製建築資材は、木材・プラスチック再生複合材(WPRC)と呼ばれ、産業廃棄されたプラスチックや、廃棄された木材を再び混ぜながら加熱することで作られます。
繰り返し使うことができ、ホルムアルデヒドといった有害物質もあまり含まれていません。強度や耐久性に優れているので、寿命が長いという特徴があります。