金型設計・製作 金型のメンテンスについて 金型のメンテンスについて、お客様からよくある問い合わせ内容をまとめました。 金型のメンテナンス・修理の頻度 プラスチックの成形材料から発生するガスが、金型のキャビティやコアの表面に付着し、様々な不具合の原因となります。 このガスは、プラスチックの成形材料や金型構造により付着する度合が変化するため、メンテナンスの周期は、都度実施するものから、数か月に1回程度のものなど金型によって異なり臨機応変に対応し、金型破損による修理期間を最小限に防いでいます。 修理が必要になる期間 金型の修理期間は、修理の個所や内容により変わります。メンテナンス・修理ともに、必要期間は異なりますので、まずはお問い合わせください。 金型を確認させていただいた後、必要期間をご案内致します。 レーザー溶接によるメンテナンス レーザー溶接は低熱入力に特化した溶接システムとなり、ワークが熱を帯び難いため、歪み、応力等が少なく、母材への熱影響を最小限に抑えます。 また、精密な肉盛りが得意ですので、溶接後は手仕上げのみで修復可能となる場合が多いです。 強いて欠点を挙げると、大量な肉盛りは時間を要します。 他社製作の金型も修理・メンテナンス可能? 他社が製作した金型の修理・メンテナンスも対応しております。金型の図面があれば、修理・メンテナンスは確実に可能です。 図面のない場合でも、三次元測定機や画像測定器など、最新の技術で修理を可能にできるケースも多いので、まずはご相談ください。 ご相談の際は、図面と不具合の状況・メンテナンスが必要な部位など詳細な情報を共有していただくことで、より高レベルな対応が可能となります。 ユニ研のプロフェッショナルスタッフが、他社製作の金型でも修理・メンテナンスが出来るように検討しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。